年金制度の問題について一言
- 田上
- 9月15日
- 読了時間: 1分
日本の年金制度は少子高齢化の影響を受け、給付開始年齢の引き上げや保険料の増加が議論されています。個人的には、将来への不安を減らすことが景気回復の第一歩だと思います。
そのためには、まず国民年金の給付額を引き上げる議論を優先すべきではないかと思うのですが。。
今の国民年金は生活保護より低く、あまりに釣り合っていません。
財源の問題は確かにありますが、工夫の余地はあるはずです。年金の本来の趣旨は「将来に備えて、みんなで均等に負担する」ことです。
ところが実際には、厚生年金や健康保険には「上限」が設けられていて、高収入の人はそれ以上の負担を求められていません。2017年時点で、この上限を超える人は全体の9.3%いました。
つまり、一部の高額所得者は優遇されている状態なのです。
この上限枠を見直す、あるいは撤廃すれば、年金制度の安定化や公平性の確保につながるのではないかと考えます。年金改革を進めるなら、この点もぜひ議論してほしいところです。




コメント